痛みやコリの気になる部分にカップを当て、吸引ポンプで気持ち良い程度に吸引し、しばらく置きます。
その後、カップを外すことにより急速に血行が改善され、筋肉内に溜まった乳酸や二酸化炭素を早期に除去できます。
カッピング(吸玉)の効果として期待できるもの
身体にマイナスの圧力(吸引)を加えることで、通常のマッサージによるプラスの圧力(押圧)より強く末梢血管動態に刺激が加わります。
それにより拡張させることによって引き起こされる循環機能の改善と、二次的効果として期待される新陳代謝の補足、血液や細胞・組織の新生を促し、発痛物質や疲労物質の静脈血への早期消退による筋肉のコリの緩和や全身機能の調整改善が期待できます。
東洋医学的には瘀血(おけつ)という状態で、血液の流れが滞っている方には特に有効です。
健康な状態はピンクや赤色といった吸玉の跡(溢血斑)が残りますが、凝りが強い部分や血行の悪いところは
紫のような濃い色になります。これによって、身体の悪いところがわかります。
*血行が一気によくなることで、施術中にかゆみを感じる事があります。
*施術後に好転反応により一時的にだるくなる事があります。
*個人差がありますが、溢血斑は3~7日でだんだんと薄くなり消えていきます。
肌の露出を最低限に抑えられる後ろ開き可能な施術着をご用意しております。